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2009年5月 7日 (木)

15周年漂流記 春夏レポ@奈良

こちらは、

ゴスペラーズ坂ツアー2009“15周年漂流記 春夏”

奈良公演のライヴレポートです。

ネタバレされたくなかったら、

おめめ閉じとくんだな…!!

(↑某海外ドラマDVDのCMよりネタ拝借)

長いツアーですから、ネタバレ回避の皆様、多いと思われます。「自分が参加するまでネタバレ回避したい!」という方はこちらでストップ&Uターンでお願いします(^-^;

そして、私のライヴレポではよくあることですが、めっちゃ長いです。短くしようといろいろ努力したのですが、むしろ長くなっちまいました(苦笑)あらかじめ目薬をご用意の上、ご覧になることをお勧めします。

ちなみに発言者や発言内容は必ずしも正確とは限りませんので、「まあ、こんな感じだったのかな~」くらいの気持ちで読んでいただけると助かります(苦笑)

それでは、いってみましょう!!

 

 

 

 

 

 

♪セットリスト

  1. 1,2,3 for 5
  2. 終わらない世界 2009
  3. ローレライ
  4. Full of Love
  5. Love Vertigo
  6. I'll Make Love To You
  7. ミモザ
  8. 逃飛行
  9. 傘をあげる
  10. Blue Planet
  11. 永遠に
  12. 青い鳥
  13. シマダチ
  14. Armonia
  15. The Longest Time
  16. 沈まぬ夕陽
  17. Sky High
  18. セプテノーヴァ
  19. FRENZY
  20. 狂詩曲
  21. 愛は探しだすのさ
  22. My Gift To You

アンコール

  1. 言葉にすれば
  2. in the Soup
  3. ひとり

 

♪衣装&ステージ構成

今回の衣装、前半はグッズの色に近く、赤に近い紫といいますか、そんな感じの色です。紫というより、むしろワインレッドに近かったかもしれません。中に来ているシャツも同系色でした。ジャケットは見る角度によって色が微妙に違って見える生地で、襟は黒っぽい色だったはずです。

後半の衣装は上下白でした。しかも最初はワイシャツのみ。アップテンポの曲(たぶん「沈まぬ夕陽」のあたり)になると同時にステージ上にジャケットが運ばれます。ジャケットも白で、襟の部分がめちゃめちゃキラキラしてました。

今回のステージセットはセルゲイに近い感じです。客席から見てステージ右側に階段があり、ステージ中央にちょっと高めの台がありました。ステージの後ろ側には正方形のLED照明がいくつかついていて、ステージ左側には小さな球体。バンドメンバーはステージ左側から、ベースの須藤さん、ドラムの杉野さん、キーボードの真里さん、DJのバリさん、そして階段を挟んで右側にギターの福原さんでした。

 

♪こしず的ライヴ実況

開演前:ステージ全体は薄い幕の向こう側で、客席側から中の様子はハッキリ分かりません。たまに人影のようなものが見える程度。そして幕のところどころに「ゴスペラーズ」「The Gospellers」「聖堂教父」(←ゴスペラーズの中国語表記。読み方は確か“しゃんたんじゃおふ”だったかな…?)ゴスペラーズの韓国語表記(ハングル文字)が様々な色に輝いています。BGMは「Soul Man(原曲のカラオケみたいな感じで)」「Betcha By Golly Wow(ジャズ風のアレンジ)」などでした。

開演予定時刻から5分ほど経過したころ、突如、客電が落ちます。何だ何だ!?とざわめく客席。すると安岡さん(きっとたぶん恐らく)の声が響き渡ります…

「ゴスペラーズ坂ツアー2009“15周年漂流記 春夏”へ、ようこそ…」

そして薄い幕の向こう側、ステージ中央に一段高い台がボウッと浮かび上がりメンバーが一人ずつ紹介されていきます。

「Microphone No.1、酒井雄二」

「Microphone No.2、黒沢薫」

「Microphone No.3、村上てつや」

「Microphone No.4、安岡優」

「Microphone No.5、北山陽一」

メンバーが紹介される度にステージが一瞬だけ明るくなり、そのメンバーの姿が現れます。この間、メンバー紹介は安岡さん(安岡さんの紹介時は北山さん)が行っていたはずです。(興奮していて記憶が曖昧)

メンバー全員が紹介されると薄い幕が取り払われます。

するとそこには5本のスタンドマイクとワインレッドの衣装に身を包んだ5人が…!

 

 

1...2....1,2,3!

 

1,2,3 for 5:初っ端からテンション上がっちゃうじゃないですかっ…!!「どっかしらおどけたモーショ~ン」の北山さん、ちゃんとPV通り膝開閉ダンスが盛り込まれておりました。客席側も振り付けが完ぺきです!

終わらない世界 2009:この時点で会場のテンションは既にアッゲアッゲ!!安岡さんも既に汗でびしょびしょでした(笑)

ローレライ:この曲の、間奏部分の振り付けがたまらなく好きなのであります。でも早すぎて覚えられないのであります(苦笑)もう生で聴くの4回目なのに…

Full of Love:サビの部分「♪ひとつ恋をして~」での手振り(?)は“号泣”ライヴ時と同じでした。

 

歌い終わるとここからMCが始まります。

村上:こんばんは!ゴスペラーズです!ゴスペラーズ坂ツアー2009“15周年漂流記 春夏”へようこそ!ツアータイトルにもあるように、今年は12月21日でデビュー15周年を迎えるアニバーサリーイヤーです!15年間、坂を登り続けてきたゴスペラーズですが、その間には良いときも、悪いときもあったわけで。まさに漂流です。(←ここ、村上さんの横で黒沢さんが漂うマネしてました。)というわけでこういうネーミングになったわけです。
先日、我々音楽をやっている人間にとっても、みんなにとっても大切な存在であった、忌野清志郎さんが亡くなられましたが、彼は歌い手がみんなの所へ出向いて、みんなの前で歌うというスタイルを日本で最初に持ち込んだ人なんです。そう考えると、僕らも、清志郎さんが作った道を歩かせてもらっているんだなぁと、この2日間、改めて考えていました。きっと、僕らがこうやって話しているのを天国の清志郎さんは「俺のことはいいから、お前ら、自分の音を鳴らせ」と言っているのかもしれません。今日はみんなの前で歌を歌える喜びを噛み締めながら歌いたいと思います。

ここからはメンバー一人ずつの自己紹介。

安岡:今夜は15年の感謝をこめて歌いたいと思います。安岡優です。

酒井:どうもこんばんは。全国のツアー会場の写真を撮っている、ホール評論家の酒井雄二です。このホールはですね、この…(と言いながら私のいる2階席を指差す)あ、俺があっちを指したらみんなそっちを向いたんでビックリしちゃいましたけど(笑)(反対側の2階席も指差しながら)この2階席が非常に特徴的ですね。あそこから放水とかしちゃったりしたら面白いかもしれません…ね?
………共感を得られなかったようなのでこの辺でやめようと思います。

北山:ステージからの景色が独特なので、会館名を間違えることもない、なら100年会館ですけど。100年会館って聞いて、ふと何かを…忘れているような気がして、あるものをバッグから取り出したんですよ…今日は千年灸を使いました、北山陽一です。

黒沢:前回、この奈良でコンサートをやった時は、ウォーミングアップをしすぎて、腰痛がひどかったんですよ(苦笑)ですから今日は、ちゃんと計画的にウォーミングアップしてきたので、体調は万全です!今日はとても調子が良いので、応援してください。黒沢薫です!

村上:調子が良いので応援してくださいって…(笑)奈良は街並みが好きで、しかも移動日の前後のことが多いので、昨日も散策してたんですが…俺は知らなかったんだけど、“せんとくん”っているじゃない。あのさ、“まんとくん”ってのもいるんだね!!なんかバンカラなマントを羽織ってて…あのまんとくんさ、かわいいよね…!!でもさ、まんとくんって何なの?何でまんとくんなの?

すると客席から詳しい解説が。平城京遷都1300年祭のキャラクターだそうです。村上さん、話の途中で会場がざわめくのを静止してまで、その説明に聞き入っておられました(笑)

村上:へえー…そうなの。

北山:まあ、ネーミングとしては「とりあえず10倍にしちゃえ」って感じですか。

 

村上:さて、最新シングルから「1,2,3 for 5」「終わらない世界 2009」そして「ローレライ」「Full of Love」とお送りしましたけれども。

北山:はい、皆さんのっけから大盛り上がりで、さぞかし身体も火照っていることでしょう。その火照った身体をさらに熱くするために用意されているのが…皆さんの後ろにあります、椅子でございます。それでは一旦、椅子にお座りください。

客席:(椅子に座る)

北山:…座り心地はいかがですか?ここからは、しばし、甘くてソウルフルなバラードに身を任せてください。歌を聞き終わった後、この椅子の座り心地はどう変わるのでしょう…

 

Love Vertigo:スタンドマイクを前後左右にくらくらと揺らしながらの振り付けが印象的でした。酒井さん、カッコいい…!!!何もかも奪われそうです(笑)

I'll Make Love To You:酒井さん、「♪Pour the wine」でグラスにワインを注ぐ手振り、「♪light the fire」でマッチを擦って火をともす手振りがありました。

そして何といっても北山さん。「♪I'm gonna take my clothes off too....」で、おもむろにジャケットを肩まで脱ぎ、ワイシャツのボタンをはずし始めます。

はわわわわわわわ!!!(☆Д☆)脱ぎおった!!

最終的にはみぞおちのあたりまでボタン解放しておりました。いや~ビックリ。

ミモザ:生で聴くのは2年ぶりなのになぜか懐かしい気がしないという…良い曲です。

 

黒沢:(若干気取った感じで→)「Love Vertigo」「I'll Make Love To You」「ミモザup(←こんな感じの発音)」をお送りいたしました。「Vertigo」の発音が難しいですね。「ヴァーティゴ」。

北山:「Vertigo」。

村上:俺は「ミモザup」の発音の方が気になったけど(笑)

黒沢:分かりますか?フランス語っぽくやってみたんですけど…やってる本人が一番恥ずかしいんです、実は(笑)さて、ここまでニューアルバム「Hurray!」から何曲かお送りしましたけれども、皆さん、このニューアルバム、もう聞いていただけましたか?

客席:(拍手)

黒沢:ありがとうございます!どうやら会場のほとんどの人が聞いてくれているみたいですが、まだの人はですね、会場の外に置いてありますから。そこでニューアルバムを見ることができますからね。(←自分のグッズ以外は決して“売る”という言葉を使わない黒沢さん)

北山:手に取って眺めることができる、ということですか?

黒沢:そうそう。「あーこんな曲が入ってるんだな~へぇ~」とか、「この頃の酒井の髪型がカッコイいなぁ」とか(笑)(←多くのサカイストが共感したのか、会場内にちょっとした拍手が巻き起こる。)

村上:まぁ~ニューシングル「1,2,3 for 5」、ニューアルバム「Hurray!」をレコーディングしてからはこのツアーの準備をしていたんですけど、その間に、1曲だけレコーディングをした曲があるんです。CMになっている曲なんですけど…分かってる人とまったく分かってない人がいるようなので、ここで歌っちゃおうかなと思います。

♪ウイスキーがお好きでしょ もう少し喋りましょ

ありふれた話でしょ それでいいの、今は

ウイスキーがお好きでしょ

村上:ということで、「ウイスキーがお好きでしょ」でした。これをやるとみんな喜んでくれて、僕らも嬉しいんですけど。これはサントリーのウイスキー角のCM曲でして、もともとウイスキーっていうと大人の飲み物って感じで。

北山:ダンディズムですよ。

村上:そうです。で、これからはハイボールというウイスキーを炭酸水で割ったものを打ち出そうと。そのために年齢層をもっと下げようと。ということで、僕らが起用されたと思うんですが…何と言っても前任者はあの石川さゆりさんですよ!!

安岡:もう「歌がうまい」っていうレベルじゃないよね!!

村上:本当に。だからレコーディングも緊張したよな。でも久保田利伸さんも、もうすぐこの会館でライヴをやるマーチンさんも、ウイスキーのCM曲をやってらっしゃいますね。

酒井:マーチンさんは5日後に、このなら100年会館でコンサートされるそうですから、マーチンさんのコンサートにも行かれる方は是非、「ゴスペラーズもね…ウイスキーのCMをやってるよね…ま、俺の方が上だけど。」(←マーチンさんのモノマネ。)みたいな事をマーチンさんが言うかどうか、あとで報告してください。

村上俺らから「言ってください」って直接電話しちゃったりして(笑)

酒井:「昨日、村上から、『マーチンさん、このことを話してください。』って電話があったんだけど…」って言いそうだよね。あの人すぐそういうこと言っちゃうから(笑)

村上:まぁ、僕らもウイスキーのCMに起用されるくらい大人になったってことですよ。まあね、デビューして15年も経つといろいろ変わるもんですが…この中で一番15年前と変わってないのって誰だと思いますか?

酒井:またあんたそういうの好きだねーまったく!

村上:正直に言って、15年間で一番変わってない人。

安岡あ、バリK~んは無しですよ、この人15年間でほとんど変わってないから。

客席:(ところどころから「黒ぽ~ん!」という声が。)

村上:黒沢だと思う人、拍手!

客席:(拍手)

黒沢ありがとうございます!ありがとうございます!(嬉しそう)

安岡:バリK~んだと思う人!

客席:(拍手喝采)

村上曲が終わった時よりも大きな拍手、ありがとうございました。でもね、着実に小じわは増えてます。

酒井:またあんたはそういうことを…!(笑)

村上:(急に北山さんに向き直り、わざとらしく一言)なあ、北山。最近スキンケアしてる?

北山:いえ、普通に洗顔だけですが。

村上:若いよなあ~俺なんてヒゲ剃った後、そこが粉ふくからね。

北山:そういうときはどうしているんですか?村上さん。

村上:え?そりゃお前、ヒアルロン酸に決まってるだろ…(誇らしげ)

客席:(暖かい拍手)

酒井:あのーゴスペラーズのライヴに初めて来た方は全く意味が分からないと思うので説明しますけど、このゴスペラーズのリーダー、村上はですね、ヒアルロン酸がどうしても言えない人だったんです。ヒアロル…ヒアロルンルン?とか言っちゃって。今年になってようやく言えるようになったんですよ~!

 

村上:まあ、それだけ歴史のあるグループですから。ちょっとここからは昔の曲をやってみようと思うわけですよ。あの、お肌がせんとくんみたいだったころ。

酒井僕らにもまだ角が生えてた頃ですよ(笑)

村上:あのころの輝きをもう一度。

北山:今が輝いてないみたいじゃない!

酒井:「♪今も、今も、僕は輝いてるかい~」ですよ。

村上:あ、いい曲だよね~…

酒井あんたが書いたんだろっ!!

村上:え~今からやる曲は、知っている人は多くはないと思います。決して盛り上がる曲ではありませんが、知ってる人は「あっ!!この曲っ!!」っていうのを全面的に押し出してください。

安岡:いつも口から出そうになるものを、惜しみなく出してください。

村上:ただし、この曲、リアクションをするタイミングは曲が始まった瞬間しかありませんからね!そのタイミング逃したらもうリアクション取れないから!!と言っても、ここは明石屋さんまさんの故郷ですから、客席の皆さんはきっといいリアクションをしてくださるはずです。

黒沢(?):引き笑い!?

安岡でも客席一斉に引き笑いとか、かなり怖いよ!!?

(メンバー一斉に「ヒャ―――」とか「ヒィ―――」とか言って、引き笑いを始める)

酒井:そんなことされたら僕ら客席に吸い寄せられますよ!!

村上:客席の皆さんのリアクションにも期待しながら、この曲を歌おうと思います…

 

♪Back   Let's Go Back  Back あの頃へ…Wow wow wow…

聞き覚えのある懐かしいメロディー。これはG10の「出逢った頃のように~Road to Soul Serenade~」にて使われたものですね。

逃飛行:村上さんと黒沢さんの掛け合いが素晴らしかったです。私も惜しみなく「うひゃぁっ!!」という、意味分からないリアクションを曲冒頭に行いました(笑)

曲が終わると安岡さんが一人、ステージ中央のスタンドマイクの前に黄緑色の傘を持って現れます。ここからはしばし安岡劇場をお楽しみください。

「…ん?あ、これ?…傘だけど。

えへっ。これ、なんか女の子のみたいな柄じゃない?

でもさ、傘っていろいろ便利なんだよ。

疲れたときはさ、こうやって寄りかかることだってできるし。

それに、ウイスキーと炭酸水を混ぜる時にも使えるしさ。(かき混ぜるふり)

あと、機嫌がいい時は(傘を頭上に持っていって)「せんとくん」なんつって。

でもね、この傘は特別で……ほら、紐がついてる。

…えっ?嫌だよ~。えぇ?…しょうがないなぁ。

それじゃあ、1曲だけだよ。」

傘をあげる:傘をギターに見立てて弾き語りのように歌い始める安岡さん。か…かわいすぎる…!!バックには傘が映し出され、「愛の形を今(Love)」ではステージ左側に立つ4人は胸に手でハート形をつくり、バックの照明にもハートが。そういえばこのとき、ステージに降り注いでいる照明の方は星柄でした。あと、間奏部分の口笛は…安岡さんがやっていたような、そうでないような…(遠くてよく分かりませんでした)

曲の最後にはスタッフさんが本物のギターを持ってきて、安岡さんの傘と交換。「傘をあげる」のラストは安岡さんがギターを弾いて締めてくれます。そして次は、ついに安岡さんの弾き語りが…!!

Blue Planet:安岡さんのギターから始まったこの曲。間奏部分ではギターの福ちゃんとセッション!素敵でした~!曲のラストでは安岡さん以外のメンバーは先にはけてしまいます。

♪ここは Blue Planet 僕らを乗せてゆく… Woo...Yeah....

そして安岡さんもステージからギターのピックを投げながら(こちら側へ来たとき、ピックを遠くへ(2階席めがけて?)飛ばそうと思ったのに、うまく飛ばすことができず、残念そうに「あぁ~っ!ゴメンネ!」みたいな顔をしたのが超ツボでした。)いったん退場。すると再び、ステージ上に薄い幕が降りてきます。

<<追記>>

このとき、安岡さんが投げていったピックですが、なんと!そんじょそこらのありふれたピックではなく、表には「Champagne de YOUNG」というロゴ、裏には直筆でサイン・日付・地名が書かれてあったそうな。ゲットされた方がうらやましい限りです。

 

永遠に:薄い光に照らし出されたステージの台の上には白い衣装に着替えた黒沢さんが。途中から衣装替えを済ませた4人のメンバーも登場し、階段に座って歌います。今回はキーボードとギターのみというシンプルなものでした。ひとりのカップリングに入っている「永遠に -Unplugged Live Vergion-」に近い感じです。しかし、長いバージョンではありませんでした。

青い鳥:須藤さんがベースを、杉野さんがカホンを演奏しながら、こちらもアコースティックバージョンで。

 

ここで村上さんが「お馴染みの曲をアコースティックバージョンでお送りしました」みたいなことを話している間に、ステージ右側では椅子が用意され、メンバーはそれぞれ楽器を持って登場。今回のテーマは月の浜辺での演奏会的な感じらしく(うろ覚え)ステージ左側のあの謎の球体から光が発せられ、ステージ左上には月が映し出されていました。

村上:そうこう話しているうちに準備が整ってしまいましたが…

安岡:リーダーも楽器持ってきましょうよ。持ってきてあげましょうか?

村上:いい。自分で持ってくる。

すると、村上さんが楽器を取りに行っている間に演奏開始。しばらくして村上さんも楽器を持って登場。階段上には黒沢さんとバリさんが、そのすぐ下のステージ上には左から須藤さん、杉野さん、村上さん、真理さん、福原さん、酒井さん、安岡さん、北山さんの順(たぶん)で半円を描くように座っていました。演奏では「侍ゴスペラーズ」や「真夜中のコーラス」のメロディーがちょっとずつ出てきましたよ。

♪Listen to me boy, Listen to me girl 眠りにつく前に何か願え

   生まれてくる未来のため 一つだけ明日の言葉を…

演奏が終わるとここでメンバーの楽器を紹介。

村上:黒沢が演奏しているのは…??

黒沢:鉄琴で~す。(膝の上に乗る程度の小さなサイズの鉄琴を手に持ってアピール)

村上:黒沢が鉄琴を叩いてる姿といったらもう…「残したい日本の風景100選」みたいな。

この発言を聴いて、黒沢さん、鉄琴を叩く姿のまま固まります。

北山:いや、それじゃあ蝋人形でしょ、黒沢さん!!

黒沢:あ、ごめんごめん(笑)

村上:北山の楽器は?

北山:ギターとウクレレの中間の大きさなので“ギタレレ”と言います。正式な名前です。ちなみにヤマハです。ニセモノではありません。

村上:安岡の楽器は…(もう説明不要だろと言いたそうな雰囲気)

安岡これはね~「ギター」っていう楽器なんですよ~(さも珍しい楽器を紹介するかのように)

村上:酒井の楽器は?

酒井:これはですね~今では大変珍しくて日本には数台しかないと言われている、クラヴィオーラという楽器なんですよ。こんな音が出るんですね~(弾いてみる)

北山:エキゾチックな感じの音色ですね。

村上:僕が演奏しているこの箱みたいなものはカホンといって、たたくとドラムみたいな音がするので、最近はストリートミュージシャンなんかもよく使っています。そういえばね~山梨(?)のストリートミュージシャンがね、これを使ってたんだけど、その人、すごく自分のことを語れてるんだけど、歌えてないのね。歌えなきゃだめじゃない、ストリートミュージシャンなんだからさ!!…って何に腹を立てているのかよく分かりませんけど(苦笑)

<<ここから、次にやる曲の説明へ。>>

村上:せっかくなのでみんなで演奏しながら1曲歌いたいと思うんですけど。鹿児島県の西にある甑島には、小学校と中学校はあるんだけど、高校が無くて。中学を卒業すると、子供たちはその島を出なくちゃいけないわけですから、その中学の先生はなんとか子供たちを元気づけて送り出したいと思って、「シマダチ」という言葉を作ったんです。「シマダチ」っていい言葉なんですよね。島の友達という意味もあるし、島を旅立つという意味にも取れる。それで、僕らも実際にその島を訪れて、曲を書いて、夏川りみさんに歌っていただいたのですが、それを今度のアルバムでセルフカバーしました。今回はこの曲を、黒沢の鉄琴を大々的にフィーチャーしてお送りしたいと思います。

黒沢:えええっ!聞いてないですよ!?ビックリしたなぁ…

 

シマダチ:黒沢さんの鉄琴を叩く姿が印象的過ぎて、曲をほとんど聴けていませんでした…!!鉄琴の方に必死になり過ぎて歌う場所に出遅れないか、とても心配で…(←失礼)「♪まわり道~」のあたりとか結構危なかったような気が(笑)2階席だったので、ちょうど鉄琴を叩く黒沢さんが良く見えたのです。同じブロックの皆さん、結構「黒ぽん…!!(笑)」と思った方が多いのではないでしょうか??角度的に酒井さん、安岡さんが北山さんとかぶってしまってよく見えなかったのが残念でなりません…クラヴィオラを弾く酒井さんが見たかった…「♪初めて昨日が…」では、村上さんがカホンを叩きながら歌う姿は素敵でした。間奏部分では北山さんがトロンボーンのソロをやってましたよ!!そういえば北山さん、ギタレレ、トロンボーン、カホンの3つの楽器を演奏していました…すごい!!

 

楽器はここで片付けられ、メンバーがステージ中央に集まります。

村上:北山はトロンボーンはいつ始めたの?

北山:小学生のころ、母親に「チューバが欲しい」といったら、どうせすぐ飽きて辞めるんだからダメ、と言われ続けて、それでも欲しいって言ったら、楽器の先の広がっている部分(正式名称失念)が上を向いているものは高いから買えない、と言われたので、トロンボーンかトランペットしか選べなくて、トロンボーンを買ってもらったんです。

村上:それをずっと使ってるの?

北山:まあ、今使っているのは中学のやつですから、ケースには「長者中学 北山陽一」って書いてありますけど。

村上:それでトロンボーンは続いたのか?

北山:いや、結局、中学校の時に吹奏楽部の先生とウマが合わなくて部活辞めちゃったんで。

村上:北山は何でも辞めるのが好きだからな~(笑)

酒井それでは、その当時の吹奏楽の先生に登場していただきましょう。どうぞ~っ!

北山:えぇぇぇっ!ビックリしたぁ…

村上:上(ステージ上の台)から出てきたりして(笑)

酒井:そんなグループじゃありません、ゴスペラーズは(笑)そもそも、楽器を演奏するようなグループでもありませんよね。それではここからはゴスペラーズの得意技であるアカペラをニューアルバムからお送りしたいと思います…

 

Armonia:安岡さん、音が取りづらいのでしょうか、よく音叉を耳に当てていました。そして酒井さんですが「孤独な祈りは」の「い」の高音がかすれて出ませんでした(苦笑)

 

酒井いや~素晴らしい!北山のヴォーカルも、コーラスも!でも…俺が高音をスカッとさせちゃいましたね(苦笑)それ以外はすべて素晴らしかったのに!このままじゃ悔しいのでアカペラもう1曲いっちゃいますよ~!今度はアカペラのないものを。

4人:アカペラのないアカペラ…?????

酒井:ああぁ~っ!失礼しました。高音のないアカペラです。

北山:アカペラのないアカペラって、なぞなぞかと思いましたよ。

酒井:「アカペラのないアカペラってな~んだ?」

北山:ん゛~~~~……

安岡:それって「歯医者じゃないのにシカ」みたいなやつですか?

酒井:それは謎かけだろ?

安岡:そっかそっか。

村上:お前ら、頭の回転速いな~俺ら、全然ついていけない(苦笑)

↑村上さんと黒沢さん、ポカンとしてます(笑)

酒井:「下は大火事、上は大水、な~んだ?」

北山:お風呂!

酒井:正解~!じゃあ、「上はモジャモジャ…」

安岡もういいです!

酒井:それでは歌に行きましょう。高音をスカッとさせちゃったり、噛んだりで…皆さんも心配だったら一緒に歌ってください。

 

The Longest Time:リズムに乗ってとても楽しそうなゴスペラーズ。ステージ右端と左端、両方に来てくださいまして、バックコーラスが「♪ポン ポン ポン ポン ウーアーウーアー」となる部分では北→安→村→黒で北山さんが指さした方向を順に指さしていく振りがあるのですが、北山さんが予想外の方向を指さしていくので、あとの3人が歌いながら焦った顔していて面白かったです(笑)

酒井:こんな風に歌っているのを見ると一緒に歌いたくなっちゃいますよね~ということでここからは、ゴスペラーズのライヴ恒例の…なりきりゴスペラーズ!!「俺は今日は付添いだから…」なんてこと言わないで、歌いましょうよ。それでは(ステージ左端にて)こちら側の人は黒沢先生についてきてくださいね~

黒沢:Oh....Oh..Oh..Oh.......For the longest time♪

酒井へぇ~っ!!一人ずつ分けると、こんな風になってるんだ~!(←わざとらしい(笑))

こんな調子で、中央部分の人は村上先生、右側の人(私も)は安岡先生に指導していただき、コーラスが完成。安岡さん、声低い…歌いづらい…(←個人的感想。私、ソプラノなので。)このまま曲は終盤へ。

全員:For~~the~~lon~ge~st

酒井:そう!この子音の「st」は大事ですよ!「For long time」ではないんですから。「st」を強調してもう一度!

ゴス:For~~the~~lon~ge~s・t!

村上:今、一緒に「s・t!」って言ってくれた人、すごい勇気の持ち主です。(←ちなみに私、一緒にやってましたが、何か問題でも?)

酒井:もう今更他人とは言わせませんよ!!恥ずかしがってないで、せっかくなんですから、皆さんでもう一度!さん、はいっ!

全員:For~~the~~lon~ge~s・t!Time~~~~~~♪

酒井:それではね、皆さん座りっぱなしで背中と背もたれがお友達になってしまっていることでしょう。ここからは怒涛の後半戦に突入だ―――!!

 

沈まぬ夕陽:ここでジャケットが5着用意され、イントロの間にジャケットを着込むメンバー。この曲、カッコ良いですよね~heart04

Sky High

セプテノーヴァ

FRENZY:酒井さんのHBBは不発だったような…(記憶曖昧)間奏部分にはドラムやベースのソロが入っていた記憶があります。この後、階に分かれてコール&レスポンスが繰り返され…

村上:まだまだいけるか!?

客席:Yeahhh!

村上:それじゃあ、この曲で、騒げ―――――――!!(←すごい高音)

狂詩曲:例のエロいダンスを、頭上から5人全員まんべんなく拝ませていただきました。ごちそうさまでした(笑)

 

愛は探しだすのさ:曲のサビの部分「空が大地と向き合うように~」の部分は村上さん、黒沢さん、北山さんが、バックの「I found love   You found love   I need your love~♪(と、歌っていると思います、たぶん。)」は酒井さんと安岡さんが歌っているということに気付きました。こういう役割分担だったのね!!

曲の終盤にメンバー一人一人によるモノローグがありました。私、この時点で感動して号泣しまくっていまして、さらにこのモノローグで涙が止まらなかったので(苦笑)誰がどんな内容、というところまで覚えていませんが、こんな感じでした↓

覚えていますか?僕らと、初めて出会った日のことを。

初めて、僕らの音楽に心を動かしてくれた日のことを。

その頃の僕らは、僕らの音楽を聴いてくれる人を探して、必死になっていたのかもしれません。

お互い、見つけ出そうとしなければ出会うことはなかったのだと思います。

数多くの出会いの中から、僕らを、探し出してくれて、ありがとう…

 

黒沢:僕らを見つけ出してくれたあなたに感謝をこめて、「My Gift To You」

My Gift To You

もう、この流れが感動的過ぎて涙が止まりませんでしたよ。歌が終了すると「1,2,3 for 5」のバックの音に合わせてお辞儀。「そのまま歌って!」と会場を煽って5人は退場。これでライヴ本編は終了です。

 

<<アンコール>>

安岡:アンコール、ありがとうございます!ゴスペラーズの15年間の歴史を振り返ってみましたが、いかがだったでしょうか?まずはニューアルバムから。

言葉にすれば

このまま間髪を入れず次の曲へ…

♪優しさよそったスープなど求めてはいないさ

    いつでも僕らは笑う この海のことを…

in the Soup:曲冒頭にて酒井さんが一言。

酒井:まあ~みなさん、アンコールですからね。気軽に行きましょう。(←おいコラ。)4枚目のアルバムから「in the Soup」。

 

このあと、安岡さんによるバンドメンバーの紹介があり、バンドメンバーと交互に並んで村上さんが発声。

「今日は楽しかった!みんなどうもありがとう!!」

ここで舞台上でバンドメンバーとハイタッチして回るゴスペラーズ。っと…酒井さん、急に客席に向かって両手を上げます。すると客席の人々も皆、両手をあげ…エア・ハイタッチ(笑)3回ほど繰り返してました。

バンドメンバーが先に退場すると、最後の挨拶。酒井さんの挨拶以外、かなり適当です(苦笑)

酒井:どうも、ホール評論家の酒井雄二です。今度はこのホールの独特の形を活かしたライヴ構成を考えたいと思います。たとえば、あの(3階席)後ろのあたり。あそこにちょっとしたスペースがあるんですよね。だから、ライヴが始まった!ってなった時に、「え、ゴスペラーズどこ…?えっ後ろぉぉっ!???」みたいなことを考えたいと思います。

村上:今度はあのスペースからLOVE MACHINEを飛ばしたいと思います。なぁ、酒井?あ、酒井は関係ないのか。ごめん、ごめん。(←ニヤニヤしてる)

このとき、給水中の酒井さんは、村上さんを睨みつけて微動だにしませんでした(笑)他のメンバーの挨拶は本当に曖昧なのですが…

村上:奈良は昔、事務所の社員旅行で行った時に本当に盛り上がった思い出の土地です。

安岡:今日もいっぱい汗をかきました。

黒沢:今日は最初にも言ったとおり、本当に声の調子が良かったです。

北山:え…最後に挨拶をするとなると、いろいろ考えるんですけれども。だいたいは他のメンバーに言われてしまうんですよね…

酒井:じゃあ、変わろうか?

村上:んじゃ…和歌山では、順番変えましょう(笑)

北山:まあ、はい。黒沢さんが言ったとおり、僕もとても調子が良かったです。

メンバー全員のあいさつが終わると、ステージ中央へ…

 

ひとり:生で聴くのは2年ぶりなのになぜか懐かしい気がしないという…良い曲です。(2回目)

 

そして、村上さんによって一人ずつメンバーの紹介があり(酒井さんが名前を呼ばれるたびに変な動きをするので、酒井さんは2回ほど連続して紹介されていました)、このままメンバー退場。北山さんは恒例の投げキッスでしめてくれましたheart04

 

<<こぼれ話>>

こぼれ話…というか、「こういうネタがあった」という記憶はあるのに、どこで行ったのかの記憶がほとんどないという可哀想なネタがあったので一つ(苦笑)村上さんがライヴ後半のどこかで、「定額給付金でライヴ見に来た人もいると思います…」みたいなこと言ってました。

 

ライヴレポは以上で終了です。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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コメント

こしずさん、こんにちは
奈良で開演前にお話させて頂いた
「合格判定Dで喜んだらEはなかった…」
あのテツマニです

こしずさんの詳細なレポートで、私のこぼれていく
記憶が戻って来ました(感謝)

出待ちでメンバーに会えて良かったですね
秋冬でも、是非また関西に来てください
その際は、我ファミリーも引っ張って行きます

emiemi様>>コメント、ありがとうございます!
ブログ、見つけていただけて良かったです~happy01奈良のライヴ前はemiemi様とお話できて、とても楽しかったです!ありがとうございました。

めちゃめちゃ長いレポになってしまいましたが、読んでいただいて嬉しい限りですsmile

秋冬ツアーも、また関西に遠征できたらな…と思っております。
やはり土地柄のせいか、奈良はお客さんのテンションが高く、私自身も楽しめましたので…また関西ライヴに行きたいです!そのときは是非ご一緒しましょう!

PS.もしよろしければ、これからもメールでのやり取りなどもさせていただけると嬉しいです。差し支えありませんでしたら、メールをこちらから送らせていただいてもよろしいでしょうか?

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